★★★ お仕事なので【お金】に関して ★★★
世間知らずの私は、最近経営の勉強をして、今さら何をという感じですが
「ビジネス」と「ワーク」はぜんぜん違うものだということをやっと知りました。
どんなに高い能力であろうと、「作業」を売っているのであれば、それは「ワーク」。
逆に
どんな単純作業であろうと、「リスクや責任」を負っているのであれば、それは「ビジネス」。
同じ「収入を得る」という行為でも、質は全く違うものです。
「ビジネス」というのは、
「利益を出す仕組み」と「損失が出た時の保険」の両面を組み合わせた仕組み作りです。
この2つのバランスによって、リスクの大小が判断され、
リスクが高ければ利率も上がり、リスクが低ければ率が下がるということです。
損失が出た場合に「なんとかなるさ」ではなく、
ちゃんと補える準備をしておくことで「性能の良い仕組み」を作ることができます。
「性能の良い仕組み」を運営することで、「ビジネス」が「ギャンブル」ではなくなるということです。
投資家はここを検証して投資判断している訳です。
私も含めて「ワーク」しか経験のない人間は、つい
「お客様のために少しでも安いほうがいい」とか
「こんなに一所懸命働いてるんだから」など、料金設定などにも人情が働いてしまうものだと思います。
しかし「等価交換」でなければどこかに無理が生じ、時々ならいいけれど(遊びも必要)、
何度も重なるとバランスは崩れ、持続できないものです。
もしそんな状態で持続しているとしたら、誰かがどこかで負担し続けてくれている。ということです。
「ビジネス」における姿勢として、「お金儲け」よりむしろ「継続させること」を
私は選びたいと思います。
で、「なるべく倒産しない、続く仕組み」を基準に考えた時、最低賃金や社会保障などを考えると
今の日本で正社員を雇うのは非常に困難だなあと思うのです。
「性能の良い組織」を作れるイメージが、わかない。
すると、LLPとかLLCを最初から考えたほうがいいのかも知れない。
みんながそれぞれ「独立自営業」などフリーな立場で
専門分野の仕事をしてもらって、責任に応じてお金を分配する。
「リスクや責任に応じて、利益も損失も分配するシステム」を作って
みんなが責任を持ってやってゆく。
でも、専門家がそれぞれ特徴を活かし補い合って仕事ができればいいなと思う一方で
「私はこれだけやればいいんでしょ」的な態度があれば、それは破綻要因になります。
(こういうタイプは「ワーク」の人です。外部の専門家として何処にも所属しない方がいいと思う。)
「私はコレだけ」という態度ではなく
起こったことに対して、当事者意識を持って対応できる人
「自分の責任」と感じて、依存せずに必要な行動がとれる「自立した人」
であれば、チームワークを組んでやってゆくことが可能だと思うのです。
★★★ 一緒に働く【人】に関して ★★★
過剰な笑顔や、過剰な権威はいらないのです。
自然に生きている人。当たり前に努力している人。そういう信頼できる人に私は憧れるし、
一緒ににやっていけたら嬉しいなと思います。
でも、たとえ私が「この人おもしろいなあ、好きだなあ」と思える相手でも、
価値観が合わなかったら、共同作業は難しいかもしれない。
説得するだけでエネルギー消耗していたら、展開も遅くなるし、無理してたら疲れるし…。
やはり価値観の合う人と一緒にやっていきたいです。
その価値観の底辺にあるものは…
日本人的な「自分を抑えて周囲に合わせる」生き方ではなく、
アングロサクソン的な「勝負の世界で自分の意志を貫いてゆく」生き方でもない。
- ★「自分の損得」よりも「全体の喜び」を求める人
- ★ 霊的成長を成し、自己超越した高い意識で今を生きようと望む人
こういう感覚を持つ人であれば、共同でやっていけるのではないかなと思っています。
霊的に成長すれば、価値観の違う人でも認めることができ、友好な関係が築けますが
一緒に仕事をするのはやはり、価値観が近い人でなければ
結果的に無駄が多くなり、コストがかかってしまうのではないかと思うのです。
「才能」とつき合うのではなく、「人格」とつきあい、「信頼」で繋がっている関係。
「礼儀」はトラブルを未然に防ぐことに役立ち、
「法律」はトラブル発生後の処理に役立つ。
こういう伝統的な考え方は、もちろん大事にしたほうがいいに決まってますが
でも、礼儀も法律も不要なくらいに、
愛と信頼が底辺にある、のびのび生きられる環境が作れたら最高だなあとも思います。
つまり「ちょっと広い、身内」みたいなもんでしょうか…
遠慮なく、必要なことや言いたいことをちゃんと言い合える関係。
トラブルを恐れない関係。
お互いに心から尊敬できる関係があれば、これも可能じゃないかなと思うのです。
2009年5月13日 カシュっち

